10代の太ももについて

太ももの理想の平均サイズは身長×0.3cm!日本人女性の平均とは

10代の太もも
10代の太もも

太ももが太くなる主な原因には、「皮下脂肪の蓄積」「むくみや冷え」「筋力不足や筋肉の衰え」「硬くなったセルライト」「骨盤の歪み」があります。

むくみと足の冷えで太ももが太くなる

ふくらはぎの筋肉には、心臓のポンプ作用のような働きで血液を心臓に戻す役割があります。長時間の立ち仕事や座りっぱなしのデスクワーク、運動不足が原因で、ふくらはぎや足の筋肉が動かないと、血流が悪くなり血液が毛細血管に届かなくなります。特に下半身は心臓から距離があるため、血液の循環が不十分になりがちです。血液の循環が悪いとリンパ液や水分、老廃物が体内に蓄積し下半身にむくみが生じます。
また重力の影響で下半身は水分が集まりやすく、冷えやすい太ももは血行不良を引き起こすと、むくみによって太ももが太く見えることがあります。

下半身につきやすい脂肪の蓄積

太ももが太くなる原因に、運動不足による脂肪の増加があります。
太ももは日常生活であまり使われないため、筋肉が発達しにくく脂肪が溜まりやすい部位です。筋肉量が少ないと新陳代謝が低下し、脂肪が溜まりやすくなります。特に女性は下半身に脂肪がつきやすいため、体重が増えると太ももが太くなる傾向があります。

筋肉太りした脚と筋力不足、筋肉の衰え

スポーツや筋トレで太ももの筋肉を鍛えすぎると、前側の筋肉「大腿四頭筋」が盛り上がって太ももが太くみえてしまいます。筋肉太りした太ももはダイエットだけでは細くするのは難しいです。
また、筋肉不足はリンパ液や体内の老廃物の排出が滞り、基礎代謝を低下させ、むくみやすくなります。筋肉量の減少により、脂肪がつきやすく痩せにくい脚・太ももになってしまいます。

骨盤の歪みと姿勢の悪さ

骨盤が前に傾いているような骨盤が歪む状態が続くと、お尻の筋肉が正しく使われなくなります。また座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいると、一部の筋肉に大きな負担が掛かります。筋肉が正しく使われない、腹筋が弱い、姿勢が悪いなどが原因で脂肪が付きやすくなると、太ももが太くなってしまうことがあります。

硬くなったセルライトは太ももを太く見せる

セルライトは余分な水分や老廃物等を取り込んで肥大化して固くなった脂肪細胞です。通常、これらの老廃物は血液やリンパの流れで体外に排出されますが、脂肪細胞が肥大化すると血管やリンパ管が圧迫され、老廃物の排出が滞ります。排出されない老廃物が脂肪細胞に溜まり、硬化すると真皮にある繊維芽細胞を圧迫し、皮膚表面に凹凸として現れ、セルライトが目立つようになります。
長時間のデスクワークや運動不足、締め付けの強い下着などによって太ももの血流が悪くなると、冷えやむくみが生じ、老廃物が蓄積しやすくなりセルライトは作られるようになります。特に太ももは皮下脂肪が多いため、セルライトができやすい部位です。筋肉が硬いと脂肪が蓄積しやすくなり、徐々にセルライトが形成され太ももが太く見える原因となります。

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