第二次性徴期の脚

第二次性徴期とは

思春期と呼ばれる時期で、生物学的な性差が表れる時期です。性ホルモンの分泌が始まり、体や心に大きな変化が見られます。
第二次性徴期の主な特徴は次のとおりです。

  • 身長が大きく伸びる
  • 生殖能力を持つようになる
  • 性的関心が芽生える
  • 体や心の変化に不安や戸惑いを感じる

第二次性徴期の時期は個人差がありますが、一般的には次のような年齢で始まります。
女子:早くて7歳7カ月頃、平均で10歳頃
男子:早くて9歳、平均で11歳6カ月頃

第二次性徴期には、次のような変化が見られます。
女子:乳房の発達、身長の割りに腰幅が広くなる、皮下脂肪が増えて丸みをおびた体つきになる、陰毛の発毛
男子:肩幅が広くなる、筋肉が発達してがっしりした体つきになる、変声が始まる、ヒゲが生えてくる、陰毛の発毛

第二次性徴期は、ホルモンの分泌が安定する17~18歳ごろまで続きます。

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